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収納の使い道をはっきりさせる

お知らせ

 

コラム

2020/04/09

収納の使い道をはっきりさせる

なぜ収納が欲しいのですか?」とお尋ねするようにしています。

各部屋に1つの収納があり、主寝室にウォークインクローゼット階段下のデッドスペースを収納にするというのが、岡田工務店が建てる家の標準的な例です。
お客様には「収納がたくさんあってよかった」と喜んでいただいています。収納が多すぎて不満というお話は聞いたことがありません。


使い道がぼんやりとした収納は、もったいない
ただ、使い道がはっきりしない収納はつくらないようにしています。用途がぼんやりとしたまま貴重なスペースを収納にしてしまうのは、もったいないことです。
お客様から収納についてご相談を受けたときには、「何をしまいますか?」とお尋ねしています。
お客様がお持ちの物をリストアップし、生活スタイルを考えた上で、ご希望の収納が大きすぎると判断すれば、「これくらいの収納で十分ですよ」とご提案することもあります。
例えば、「キッチンの横に収納が欲しい」というお客様に使い道を伺ったところ、「非常時の食料を置いておきたい」ということでしたら、それほど大きい収納ではなくても足りるかもしれません。
ところが、その収納空間で家計簿などの書き物をしたいというご希望があるなら、それなりに広いスペースを確保する必要が出てきます。

「なぜ?」が大切です
このように、お客様のご要望を「なぜ?」で紐解くことは、とても大切。
何でも「はい、わかりました」と聞くだけでは、暮らしやすい家づくりができないからです。